はいゆう とは・・・

20才の時(大学2年だよね)英語劇で大感動してね、人生観が変わっちゃうほどの感動・・・。
観ていた先輩も泣きながら握手を求めてきた。
「アー、人を感動させるんだ。男が一生かけて追い続ける価値のある仕事ダー」

それで俳優になることにしたんだけど、
「感動」って言葉、使うたんびに「大二郎サブイボが立つよ。照れちゃうじゃないかよー。やめてくれよー」

僕らの世代にゃ通用しなかったなー。
感動って素敵だと思うよね?
日本人にとって、人前で感動するなんて恥ずかしいことだったんだよね。
儒教の影響だよきっと。

人前で感動しても照れなくなったのは、
東京オリンピックの
東洋の魔女(女子バレーボールの優勝)経験してからだよね。
それで長島茂雄さんが引退して王貞治さんのホームラン世界新。
阪神の優勝(18年前、掛布、バースの時だよ)と
人前で感動するのがだんだん平気になってきた。

ドーハの悲劇なんか、日本中が、ため息で揺れたもんなぁ。


若い頃は「感動」って言葉は、なんだか照れくさくて使えなかったなー
僕らの世代全体がそうだった。
「 感動なくして、何が芝居ぞ。俳優ぞ 」
今では照れずに、誰はばかることなく大声でそう叫ぶことができる。

感動というのは人生の真理にぶつかったときに人の心をうち振るわせる心理の震えだ。

命の大切さ。愛の強さ。自己犠牲。
そういったものに直面すると人は感動するものなんだ。

それを舞台に再現するのが俳優さ。