三国峠 谷川岳などを有して 関東の水がめ地域であるみなかみ町ですが 例年ですと ダム湖に水を満々とたたえるのは4〜5月頃となります 言うまでもなく 豪雪地帯からの雪解水の量がピークを迎えるからで 豊かな水は本格的な春の始まりを教えてくれる使者でした
ところが今年は異例に早くから水量が増え始めました もちろんダムでは水量管理をしているはずですが 管理人が”幻の湖”と呼んでいる雪解水が最も多い時期だけ見られる 星みる舎からの散歩コースにある赤谷湖の上流地域の浸水部分が 2月中旬には深い緑の神秘的な姿を見せたのです
画像は猿ヶ京温泉のシンボル的な赤谷湖の風景ですが この時期に ここまで水量が多いのは珍しいと思います やはり 雪として山にとどまることが出来なかったのでしょう この夏の水不足が少々心配です
心配といえば… 世界中を混乱させている新型コロナウイルスですが 私達にできること言えば これ以上拡散させずに終息を祈るばかり どうか早く おさまりますように
2020/03/31(Tue) 19:32:00 [ No.360 ]
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去年の秋頃に感じていたのですが…
例年ですと「今度の冬は冷えそう」だとか「雪が多そう」とか 逆に「暖かそうだ」とか とかく冬の天候を気にした話題が飛び交うものなのですが… それがなかったのです!
理由が今になってはっきりしてきました 予想がつかないくらいの暖冬に みなさん黙り込むしかなかったのです!
先月もお伝えした通り 降水量は多かったので 例年通りの寒さがやってきていれば 相当な積雪量で 2月末を迎えても雪景色が続いていたかもしれませんが 現実は 枯れ葉や枯れ草の上を冷たい風が吹き抜けていく 寂しげな景色が広がるばかりです
立春を過ぎた後に 一瞬だけ冷え込んで意地を見せた冬将軍ですが 銀世界は3日と保たず 結果として完敗です 訪れてくださったお客様の期待に沿うことができませんでした
地球温暖化と言われて久しいですが 来シーズンは是非ともリベンジをお願いします
2020/02/29(Sat) 21:38:33 [ No.359 ]
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早くも1月が終わりですが 最近の挨拶は「雪降らないね」が定番となった猿ヶ京です
降水量そのものは例年よりも多い位なのですが 雪ではなく雨になってしまう気温の高さです たまに少し積もった雪も その後の雨で全部溶けてしまいます これは星みる舎の開業以来初めての事かもしれません 暖冬と言われるシーズンは何回もありましたが 今回は少々程度が違っているように感じます
スキー場関係、除雪関係… 意外なところでは狩猟関係の方々も影響を受けています 銃を担いで山に入っても 暖かくて動物が活発に動くために姿を見つけられない上に 雪に残る足跡が無いために 行動範囲の予測もしづらいのです 鹿や猪、その他にも一頭幾らか国からの奨励金が出るのですが 例年よりもかなり少なくなりそうと聞いています 雪かきから解放されて喜ぶ方もいる反面 やはり『例年通り』が一番良いのかなぁ〜と思わされた情報でした
さてこのまま暖かくなってしまうのか 冬将軍が意地を見せるのか もう少し見守る必要がありそうです 三国峠の山の白さが少し羨ましい冬となりました
2020/01/30(Thu) 21:20:47 [ No.358 ]
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2019〜2020の年越しは 雪のない景色でした この先の寒波到来を 思わず期待してしまいます
ただし 自然の猛威を見せつけられている近年ですので 過度な期待はせずに 一年を通して穏やかな”…らしい”季節感を祈っております
本年もどうぞよろしくお願いいたします
2020/01/01(Wed) 16:35:32 [ No.357 ]
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雪不足でスキー場のオープンが遅れているとの報道もありますが 冷たい風と供に綿のような雪が連日舞っている猿ヶ京です
三国峠の山は真っ白に染まって 低い雲に覆われているのも いつもの年と変わらない光景です
あちこちで行われたイベントも クリスマスをもって殆どが終了し 年越しを待つばかりとなりました
管理人も 月夜野インターチェンジからほど近い月夜野びーどろパークで行われた ”みなかみキャンドルナイト”に参加してきましたが 抽選会で景品が当たり 得した気分で年の瀬を迎えます
点火を手伝った キャンドルのツリー、ぐんまちゃん、ハートの図柄を 今年の最後の写真に選びました
今年もお世話になりました みなさま 良いお年をお迎えください
2019/12/29(Sun) 18:34:56 [ No.356 ]
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最高気温が10度にみたない寒い日が多くなってきました 例年よりも遅くまで楽しめた紅葉も終わりを告げ 周辺の畑でも 後片付け…イコール冬支度が進んでいます 間もなく雪で全てが覆われる季節がやってまいります
三国峠の山々も すでに何回か雪で白く染まっており 溶けて茶色く戻っては また白く、を繰り返しながら やがて気がつけば 完全な雪山の景色となっていきます
毎年 この時期には 雪が多いとか少ないとか 冬の天気についての予想が噂されるのですが 今年はあまり耳にしませんし 内容もまちまちです 想定外が多すぎて 地元の皆さんも予想が難しいのでしょう
山が白から再び茶色に戻る頃 どんな冬の思い出が残っているのか 楽しみでもあります
2019/11/30(Sat) 12:59:32 [ No.355 ]
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いつの間にか 日中の陽射しが有り難く感じる季節になりました 朝夕の気温は 一桁が珍しくなくなっています
里山の木々も薄っすらと色付き始めてきたので いよいよ紅葉シーズンも後半ということになります
関東地方の外れに位置する奥利根地域では 秋〜冬と季節が進むに従って 山に低い雲がかかりやすくなります
そして 晴れた夕方には 空が真っ赤に染まる機会が増えてきます
季節ごとの景色を楽しんでいただける 自然に恵まれた環境の中 皆様のお越しをお待ちしております
2019/10/30(Wed) 20:38:36 [ No.354 ]
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猿ヶ京では 日に日に秋の気配が濃くなってきていますが 上空に寒気が入った先日 少し早めの今シーズンの薪ストーブ火入れをしました
過去にも9月中の火入れはありますが やはり通常は10月以降ですので”早い”ことは間違いないです
ただし これが”寒い冬”と直結しているとは限らず 過去の例でも 火入れの時期と冬の寒さは関係ない様に感じます
高い山では紅葉が始まっているようですが 山の彩りが里に降りてくるまでには もう少し時間がありそうです
本格的に寒さがやってくるまでの”山の秋” 今が旬です
秋の味覚がいっぱいのみなかみに どうぞお越しください
2019/09/30(Mon) 17:40:15 [ No.353 ]
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ほんの二週間ほど夏の暑さがあったあと 例年通りに お盆の頃から”秋風”と”赤とんぼ”がやってきた猿ヶ京です
降水量が多かったためでしょうか 湿度が高い気もしますが 涼しい風と虫の声が秋の訪れを感じさせてくれます
こうなると 早くも冬の準備が必要となってきます そうです この時期恒例の薪割りです
本来ならば すでに終わらせておくべき作業ですが 他との兼ね合いで 最低限の準備を済ませた上で ここまで引っ張ってくるのがルーティーンワークとなって数年が経ちます
そして薪割りが終わる頃 山では紅葉が始まり秋の行楽シーズンが本格化します
夏の喧騒が落ち着くこの時期 独特な魅力の山の生活もお薦めです
2019/08/31(Sat) 18:24:38 [ No.352 ]
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去年とは何もかも違う猿ヶ京の夏となっています
記録的に早く梅雨が明けて長く暑かった去年に対して かなりゆっくりと明けた梅雨と連日の涼しい気候の今年… おそらく、お盆の頃には暑さのピークも過ぎて 半月ほどの短い夏になると思われます
そんな山の夏ですが 見どころが一杯で 全部を楽しむ前に秋風が吹くのが恒例です
スタッフのお勧めは ガイドブックに載っていない穴場のスポット! 夏草をかき分けて探検気分を味わいながらやっと辿り着く 画像の滝もその中のひとつです
グーグルマップを思い切りアップにしてやっと現れ たどり着く道すら表示されない程度のマイナーな滝ですが 近づいてみれば15メートル程ある かなり迫力のある姿です 特に今年は毎日雨が降ったおかげで水量も多く 轟音と飛沫の山の中の異空間を独り占めできるのは 知る人ぞ知る…無名ならではのおかげです
冬には凍結して全く違う姿になる穴場スポット… スタッフにお尋ねくだされば そっとお教えします…
2019/07/31(Wed) 21:28:54 [ No.351 ]
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