ひと月前に 『紅葉が…』と書いたときには 本当になんとなくそう思っただけだったのですが その後 各地で紅葉が遅れているとのニュースを度々目にして やっぱり… と思っていました
画像の柿も 例年だったら とっくに落ちていると思われる時期でも まだ枝に残ったまま鳥や虫のご馳走として残っています
それでも 冬の足音は確実に大きくなってきていて 霜で真っ白の朝を すでに数回迎えています
長期予報も気になる時期ですが ドカ雪の恐れありとも言われてるようで 夏の暑さとは真逆の様相の可能性も大です
この先 色付いた葉も慌ただしく散って 山では急いで冬仕度が始まります
2024/11/30(Sat) 21:59:38 [ No.428 ]
|
一月経ったのですが…
ほぼ同じ場所から撮った山の景色が殆ど変わっていません 雲のかかり方だけが気温の変化を感じさせるだけです この時期にしてはとても珍しいことだと思います いままでは なるべく似たような写真を続けないように気をつけていましたが 比べてみたくて今回は特別に選んでみました
秋が深まるにつれて 遠くの山から紅葉が徐々に里に向かって降りてくる様子が カレンダー代わりになるくらい刻々と判り 文化の日の連休あたりでは猿ヶ京でも彩づき始める 例年はそんな時期なのですが…
そういえば ここ10年くらいで 紅葉というより茶色に枯れて アッと言う間に葉が散ったこともありました 紅葉の見頃がほとんど無く 夏から秋を飛び越して冬になった感じで 淋しく感じたのを思い出しました あれも残暑が長引いた年だったような…
こんな年に限って 急に しかもいつもより寒い冬がやってきたりもします みなさま どうぞご自愛ください
2024/10/31(Thu) 20:18:31 [ No.427 ]
|
やっと 空気が軽くなって 抜けるような青空が普通の毎日になりました
秋らしくなって 直売所の野菜も増えてきています
田んぼの稲も 徐々に刈り取られて 黄金色の景色も じきに土で黒くなるでしょう
遠くの山は 心なしか色づいて来たような気もします
秋の行楽シーズンがやってきました
2024/09/30(Mon) 22:28:35 [ No.426 ]
|
暑かった夏でしたが 猿ヶ京界隈では だいぶ涼しくなってきました 先日は山から赤とんぼが大挙して降りてきましたし 気がつけば蝉の鳴き声は秋の虫のそれに変わっています
ところが 例年ならば秋の気配を感じる清々しい風が吹き 朝夕は薄手の上着が欲しくなる と、いった涼しさなのですが… 今年は温度が下がっただけで 気候としては夏のまま みたいな変な感じです
真夏日の午後 雷を伴う夕立が有り難かったのですが そのまま台風のシーズンに入ったようで 連日の雨で逆に蒸し暑さが強調されてしまっていて いつもの初秋とは違った雰囲気です
でも こういった夏の終わり方をしたシーズンは 一気に秋が深まることが多かったので 綺麗な紅葉を期待して 夏の後片付けをしたいと思います
秋の行楽シーズン お天気に恵まれますことを祈っております
2024/08/31(Sat) 22:18:07 [ No.425 ]
|
やはり 暑い夏を迎えています 晴れた日の陽射しは強く 気温もグングンあがります
それでも 先月お伝えした通りに 午後〜夕方〜日没直後の雷雨が 数日ごと定期的にやってきて 夜間の気温は しっかりと下がります 油断して毛布をはいだりしてると 朝はひんやりとする程です
そして この先8月の中旬を過ぎると 朝夕の温度が劇的に下がってきて 短い山の夏が終わります
カブトムシやクワガタ ヒグラシの鳴き声も あと半月もすると終わってしまうのは 毎年のこととは言え 淋しく思えます
2024/07/31(Wed) 21:15:06 [ No.424 ]
|
梅雨入りがかなり遅れて 今年の暑さはどうなるかと思っていましたが どうやら夏の神様の御慈悲は無かったようで…
などと 神妙になったところで温度計の数値が下がるはずもなく こうなれば 暑さを楽しむ事にしようかと気持ちを切り替えています
先月お伝えしました谷川岳を始めとする残雪ですが 7月に入って時点で ほぼ無くなりました もはや梅雨明けまで残っているというのは伝説となりつつあります
でも 猿ヶ京を含む奥利根地方では ただ暑い訳ではないんです 残雪の無くなった三国峠や谷川岳上空では 日本海側と太平洋側の温度の違う空気がぶつかり合い 雨雲や雷雲が発生します これが夕立をもたらして山々に水分を供給した結果 山から降りてくる夜風が まさに天然のクーラーのように温度を下げてくれるのです
そして昼と夜の温度差は 野菜や果物にも多大な効果を与えてくれます 地元の産直販売野菜の美味しさは 奥利根の気候の恵みです これから秋にかけての果物も 甘さたっぷりで絶品です この暑さなら きっと今年も盛況間違いなしです
画像はアンズの実です 管理人宅の庭に生えているのですが 暫く放置状態だったのを 数年かけて選定と陽当り改善をした結果 久しぶりに実をつけてくれました ピューレにしたら砂糖なしでも美味しかったです 暑い初夏の味覚です
2024/06/30(Sun) 16:44:43 [ No.423 ]
|
里山の眩しい黄緑の景色が 徐々に色濃くなってきました 遠くの山々の残雪が少なくなっていきます
かつては 残雪が見えなくなる頃に梅雨が明け夏を迎えましたが ここ数年の暑さには残雪ももちこたえることが出来ず 梅雨明けのかなり前の時点で山から白い模様は消えていました 今年の残雪は いつまで残っているでしょうか
画像は 猿ヶ京からは少々離れていますが谷川岳です 特徴的な2つの峰が”トマの耳””オキの耳”と名付けられている事もあって 猫に例えられることも多いみなかみ町のシンボルです 今の季節は 冬の白猫から夏の茶猫に変貌する中間の マダラの猫になります
様々な景色の変化とともに 奥利根では 近づいてきた夏の準備が始まっています
2024/05/31(Fri) 14:38:25 [ No.422 ]
|
温かい日と肌寒い日が交互にやってきた4月でしたが 寒さの間を縫って花が一斉に咲きました
杏や梅 桃に桜 本来なら少しずつ開花がズレるのですが 今年はほぼ同時に咲いて 時を同じく散っていきました
そして白やピンクに染まった枝は 若葉が生い茂って緑一色となっています
これから梅雨入りまでの間は 日々緑が濃くなって山の景色はダイナミックに変化します
画像は星みる舎から徒歩一分 西川グランドの桜の様子です 一面の染井吉野ももちろん綺麗ですが 多種の桜の共演も良いものです
気温も上がってきました 山の緑が萌ゆる季節です
2024/04/30(Tue) 22:29:24 [ No.421 ]
|
星みる舎開業の頃は 12月から2月まで連日氷点下の日が続き ずっと雪景色に包まれていました
それがここ数年は それまでの”暖冬”が当たり前になってしまい 雪の量もだいぶ減ってきてしまいました
この冬も暖冬と言われ確かに気温は高かったように思います でも2月〜3月の間に降った雪はかなりの量で 目覚めると雪景色という朝は 「これで今年は最後だろう」と思ってから5〜6回はあったと思います
実は今シーズン限りでみなかみ町営の赤沢スキー場が営業を終了いたしました 全国的にも珍しい自治体による運営のスキー場で ゆっくり動くシングルリフトや絶滅危惧のロープ塔がある昭和テイストの みなかみ町の隠れたシンボルでしたが 44年の歴史に幕を下ろしました
ラストシーズンの今年でしたが 2月に入ると暖かい日が続き雪不足で営業見合わせとなってしまい このままフェードアウトして行ってしまうのでは淋しいと感じていました ところがあと2週間で…というタイミングで諦めていた雪が積もって 最後の週末2回は好天にも恵まれ絶好のお別れスキー日和となってくれたのです
だいぶ長いことスキーを履いていなかったスタッフですので お別れに滑るのは遠慮しましたが ゲレンデのレトロなレストランに足を運びカレーとラーメンを食べてきました もう口にすることができないと思うと感傷的になりました
季節の移ろいは時にドラマを演じてくれたりもします 豊かな”みなかみの自然”の神様の配慮に感謝です
これから急速に春へと向かう猿ヶ京です
2024/03/31(Sun) 21:37:55 [ No.420 ]
|
暖かいと やはりどうしても雪景色は少なくなります でも決して雪が降らない訳ではありません
いわゆる”湿った雪”なので ただでさえ溶けやすい上に 空気や地面が暖かく雪景色が続かかないのです
ただ長持ちしないだけで 暖冬と言われたこの冬も 天気予報に雪だるまが出現する回数は 例年と変わらないと感じています
そしてこの ふわふわした春の雪は 3月になると回数が増えてきます
朝一瞬だけ真っ白 昼過ぎには何事もなかったかのような普段の景色 … こうなると もうすぐ新芽が顔を出し始める季節となります
2024/03/01(Fri) 05:48:04 [ No.419 ]
|
星のささやき 星みる舎/掲示板
- Joyful Note -
- Antispam Version -
hoshi-miru-ie