二年ほど続けている梅の開花情報ですが 今年は3/31時点で すでに満開です
天気予報等での情報によれば 桜は首都圏ではすでに散り始めているそうですが 開花日が史上最早だったようですね そして ここみなかみの山の中の梅の開花も 管理人の記録の中では 一番早いものとなりました
猿ヶ京の桜も つぼみが膨らみ始めていますので ”ゴールデンウィーク”が見頃と常々お伝えしてきた情報も そろそろ ゴールデンには散ってしまっていると変更しなければならないほど 気候は変わってきているのかもしれません
一方で 梅や桜の開花が話題になる時期といえば 里山で動植物の活動が始まる時期とも言えます 土手の土がイノシシに掘り返されていたり この時期に急に成長するタラの木の先には まだピンク色のつぼみも見えてきました フキノトウは収穫時期を過ぎて 可愛い花を咲かせています
世の中のリズムもほぼ正常に戻りましたので いつも通りの”山の遅い春”を楽しみたいと思います
2023/03/31(Fri) 19:53:58 [ No.405 ]
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首都圏からは梅の開花の便りも届く時期なのですが 猿ヶ京ではまだ冬が終わったばかり…? これから暫くは 冬より暖かく春より寒い季節をはさんで 花の咲く気候となります
去年は気温が低かったので雪が残っていましたが 今年は例年通りといっていいお天気でしたので 寒い日に風花が舞うことはあっても 積雪は殆どなくなりました 白い季節が終わり寂しいような 春が待ち遠しいような 気持ちも”揺らぐ”春までのひと月です
そんなある日 星みる舎の裏の斜面に 久しぶりのお客様が… 画像のほぼ中心でこちらを窺う姿は 勇ましくもありユーモラスでもあります それほど頻繁に見掛ける訳ではないですが 奥利根地域では特別珍しい存在でもない特別天然記念物のニホンカモシカです
人間を見ても慌てて逃げることもなく おっとりとした動きののちに 手前から現れた別な一頭と一緒に 斜面を登って姿を消しましたが 春を前にして野生動物の動きも活発になってきたのかなと思わせる出会いでした
こうして 里山の季節も移り変わっていきます
2023/02/28(Tue) 20:31:02 [ No.404 ]
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日本海側の各地からは大雪の知らせが届いていますが 猿ヶ京では いわゆるドカ雪の日は殆どなく 良く晴れた日も織り交ぜながら雪景色が途絶えることもなく …あえて言うならば いつもの冬らしい景色が続いています
気温をみても 高めの日があるかと思えば冷え込む夜もあり 管理人の手元で記録していた 20年前の星みる舎開業当時に戻ったかのような 気候となっているような気がしています
新年もあっという間にひと月が過ぎましたが どうか 天気も生活も 穏やかな一年でありますように
2023/01/31(Tue) 19:39:38 [ No.403 ]
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お陰様で 20年の節目を迎えることができました みなさまの心に残る旅をお手伝いできますように これからも頑張ってまいります
2023年も どうぞよろしくお願いいたします
2023/01/03(Tue) 15:36:23 [ No.402 ]
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2シーズン続けて年末年始は雪景色となりそうです 銀世界の年越しは独特の雰囲気があって 管理人はとても嬉しく感じています
新型コロナ感染症も まだまだ油断はできないですが 規制なども殆どなくなり これから徐々に元の生活へと戻れそうな気配が出てきました
そして2023年の年明けと共に 星みる舎もお陰様で開業満20周年の節目を迎えます 皆様の心に残る想い出をさらに増やしていけますよう スタッフ一同心機一転頑張ってまいります
本年もどうもありがとうございました
2022/12/31(Sat) 21:36:19 [ No.401 ]
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東北や北海道から初雪の便りが聞かれるようになると 上越国境の山が白く染まる朝が増え始めます
今年の紅葉は管理人の個人的な見解では 特に赤が鮮やかに思えましたが 葉の赤が消えた山に 今度は雪の白さが目立ち始めています 晴れた朝の陽を浴びた山の美しさは今更言うまでもない素晴らしい眺めです
そのうえ 先日は画像のような見事な虹も姿を現しました 残念なのは… 写真よりも実物を生で見た方がずっと大きく迫力があり 色の種類も七色どころではないことが伝えられないことです 車で走ると はっきりと判る虹の根元がずっと横を伴走してくれて 幸せな気分になれました
紅葉 雪 虹 山の美しい自然は 気温のさらなる低下とともに もうすぐ曇りがちなモノトーンに包まれていきます
2022/11/30(Wed) 19:49:09 [ No.400 ]
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長期予報によると 今度の冬は寒いそうです 言われてみれば 霜が降りるのも草が枯れ始めるのも少し早いような気もします
風が冷たく感じることも多くなり 薪ストーブも稼働を始めています ただし まだ冬ではなく準備段階と言ったところでしょうか
冬から春になるときと同様に 猿ヶ京近辺の気候は 季節の間の”ゆらぎ”を感じる時期があるのが特徴です そして この”ゆらぎ”を好む植物や昆虫あるいは動物が多く見られるのが奥利根地方の自然です
紅葉の景色に薪ストーブの煙が混ざり やがて木枯らしが吹いて雪虫が飛ぶ頃には 本格的に冬がやってくると思います
2022/10/31(Mon) 16:25:53 [ No.399 ]
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秋がそろそろ深まる気配です
空の青さが真夏の濃いものから 薄っすらと紗が掛かったような白っぽいものに変わってきました 朝の気温も一桁を記録し始め 遠くの山の色も冬が近づいてることを感じさせます
付近の田んぼは黄金色に染まり 美味しい新米が味わえるのも もうすぐです
マスクを外して大きく深呼吸出来る世の中も すぐそこまで来ているといいですね
2022/09/30(Fri) 17:12:15 [ No.398 ]
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暑い暑いと言われた夏でしたが 猿ヶ京では ほぼ例年と同じ気候でした 確かに日中の陽射しは強くて気温も上がりましたが 毎日のように夕立があって夜風が涼しく 寝苦しい日はありませんでした
お盆過ぎには赤とんぼも山から降りてきて 季節は完全に秋となり 地元野菜の美味しい季節へと入ってきました
こうなると紅葉を始めとする行楽シーズンの到来が楽しみなのですが もう一つ秋の名物に準備が必要です それは秋雨前線や台風の襲来による大雨に対するものです
2年前の9月には 星みる舎への道が崩落する大雨被害もありましたが 奥利根の山の中では 気まぐれな自然に対して常に先手を打つことが重要です 普段は満々と水をたたえる赤谷湖も この時期には水位を下げて大雨対策です
人間にはどうすることも出来ない自然災害が起こらないことを 心の底より願っています
2022/08/31(Wed) 19:16:08 [ No.397 ]
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新型コロナの新規感染者数は過去最高を記録しているようですが 行動に関する規制は無いまま夏休みシーズンを迎えています 思っていたのとは少し違う形ですが ともあれ自由に行動できるというのはやはり良いものです
その 猿ヶ京にやってきた久しぶりの自由な夏は 夕立や雷が多い これぞ山の夏といった様相です 陽射しが強く気温が上がると上空で雲が湧き 十分に育つと雷とともに一瞬土砂降りになります そして山の木々は潤い 日が落ちてから吹く風は冷たくて気持ちがいいのです
入道雲が湧き上がる様子は まるで生き物を見ているようで 刻一刻と変わっていく形は飽きることなく見ていられます そして何かが起こりそうなワクワクする雰囲気を 私はいつも感じています 時として落雷で停電が発生するのは困ったものですが 夕涼みで散歩をした時に冷たい風のおかげで 汗が一瞬で引くのは何ものにも代えがたい自然からの贈り物です
都会のゲリラ豪雨は悪者扱いを受ける事もありますが 山の入道雲からの雷雨はとってもありがたいものだと思っています あともう少し 自然の営みは続きそうな気配です
2022/07/31(Sun) 17:46:26 [ No.396 ]
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